◆活動報告◆
12月9日~10日に渡り
恒例?
初冬の丹沢ハイクを実施しました。
初日(12/9)は、
大山詣りの最難関!とも称される
大山・北尾根へ。
厳しいコースのためか?
(予定標準CT-9時間弱)
申し込みが極めて少なく
催行判断を迷いましたが
例え少数でも
こういう破天荒なツアーに
足を向けてくれるのであれば…
ありがたい限♪(笑)
せっかく参加を決めてくれた
男気に感謝して催行!!
すこぶる好天に恵まれて♪
樹林帯の中には木漏れ日が溢れ
朝から爽やかすぎるハイキング。
ハードな行程にも関わらず
紅葉、清流、遠近に迫る山々…
どこを切っても目の保養になる
優しいシーンに溢れていました。
メインとなる稜線からは
壮観なる丹沢主脈線の連なり。
そして
富士山もバツチリ\(^o^)/
元々・大山って
富士山の見えるポイントが
限られる…(少ない)
参加された方も
「大山で
こんなにたくさん富士山を
見ることができるなんて(@_@)」
と感激しきりでした。
人数が少なくとも
連れていった甲斐が
あったというものです(‘◇’)ゞ
二日目(12/10)は
丹沢山行の王道!
「大倉尾根・ピストン」
泣く子も黙る?大倉尾根
通称「バカ尾根」
急登連続!!!
獲得標高1300m
東京近郊在住の登山愛好家で
「まだココを
まだ登っていないのは
もぐりだ!」
と豪語する担当ガイドの挑発に
「まだ登っていないッス(;^_^A」
…などと
初々しく回答する
比較的常連の皆様が
集まってくれました。
この日も晴天に恵まれ
これが冬?と疑うほどに
暑いぐらいの陽気になりました。
前日同様
山麓付近の樹林には紅葉が
たくさん輝いていて
「辛いコース」なんて雰囲気は
微塵も感じない。
額にかなり汗を流しつつも
順調なペースで
堀山の家近辺まで至りましたが
そこから大倉尾根名物の
「急登」がいよいよお出迎え…
花立山荘下の「階段地獄」に
「ぎょえ~っ(;゜Д゜)」などと
驚愕の声を発しつつも
ここまで来たら
一歩一歩・諦めずに
足を動かすしかない(><;)
苦渋に満ちた顔
余裕の笑みを漏らす顔
各者各様の表情ではありましたが
全員・比較的余裕をもって
塔ノ岳に到達できました。
これまで何度となく
塔ノ岳を訪れている筆者でも
「こんなに眺望の良い
塔ノ岳はラッキー!!(^▽^;)」
と舌を巻くほどの大展望♪
大きな富士山はもちろん
遥か彼方に
南アルプスの山々も一望\(^o^)/
近隣の丹沢表尾根や大山
箱根の向こうには天城方面、
眼下に相模湾や相模平野の街並み、
ぐる~りと取り巻く大パノラマに
一同・大いに感動している様子でした。
無風状態の温暖な山頂は
とても居心地が良く
WITHネイチャーらしい
長~いランチタイムで
舌もお腹も大満足(;´∀`)で
下山の途に就きました。
この日の参加者は全て
WITHネイチャーのイベント参加は
「年内のラスト」ということもあり
入浴後は
プチ忘年会の様相となりました。
お酒とおつまみを片手に
「一年経つのは早いなぁ(^^;」
…などと
アレコレ感慨に耽りながらも
本日の山行に話が及ぶ。
今回
「丹沢が初めて!」という人が
なんと!
3名もいたのですが
大自然・景観・山麓の集落の風情…etc
皆さん、
丹沢の素晴らしさと
丹沢が有すポテンシャルに
お世辞抜きで
驚いておられたようです。
「また来たいです!」
「次は表尾根に
連れてってください」
…など
「おかわりオーダー」の連呼も
嬉しかったのですが
「今日のコースだったら
(アクセスも良いし)
また一人で来てみたい」
「かなり登り応えあるし
一人で練習するのに
このコース(大倉尾根)は
ちょうどイイですね!?」
…などなど
真摯に「自己鍛錬の場」として
丹沢を再評価してくれるコメントが
多かったことが
一番嬉しかったです。
そうなんです(^-^
奥多摩・奥多摩・奥武蔵・秩父…
東京近郊には山歩きできる
素晴らしいポイントがたくさんあるのですが
丹沢山塊は、その中でも特に
アクセスが良く
景観にも優れている…
そして起伏激しい稜線は
歩き応えもある…
多くの山岳会や学生登山部などの
「訓練の場」と化していることも
良く知られている事実です。
丹沢を基点にして
どんどん精進して
もっともっと高い山へ向かう…
これが
とても理想的なプロセスなのだと思っています。
今回・参加された皆様が
もっともっと丹沢を歩き
もっともっと強くなって
前日に実施した如き
タフなコース(大山北尾根)設定にも
なんの躊躇もなく、
自信をもって(過信ではなく)
お申込みいただけるよう
成長されることを
スタッフ一同
心より願っております( ´艸`)
お疲れさまでしたm(__)m
活動報告 以上
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