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執筆者の写真おっくん

8月29〜30日「雷鳥に会おう♪」憧れの北アルプス・立山へ!

コロナの影響をモロに受け ごく少人数の「こじんまり山行」となってしまいましたが 無事・成功裏のうちに全行程を終えることができました。 室堂ターミナルに着いた瞬間から 森林限界を超えた異次元のような景観に 参加者一同・ド肝を抜かれる…🤩 室堂平を取り巻く緑と岩の高山群、 白い噴煙をあげる地獄谷、 神秘的な色に染まるミクリガ池、 透明感ハンパない雷鳥沢の流水… 見るもの全てが圧倒的な大自然を感じさせてくれる… 「日本にこんな場所があったなんて…」 「これは凄すぎる…死ぬ前に一度は見ておくべき…」 「家族を連れてきたい!絶対に見せてあげたい…」 などなど、 皆さんから称賛の言葉が止まらない。 まさに「夢心地」気分のまま 雷鳥沢から新室堂乗越(劔御前小屋付近)に向けて 登山モードに突入しました。 文句なしの快晴予報☀だったので 本来なら、3000m級稜線の大眺望を堪能できるハズでした が…😱 山の天気はとても気まぐれで 初日は昼前から稜線付近に濃いガスがかかり 苦労して稜線に辿りついたものの 残念ながら眺望ゼロの「雲中行軍」の様相となりました。 それでも… 山の神様は我々に味方してくれた❣ 真砂岳付近で、 なんと!かわいい雷鳥さんたち🐤に遭遇❢ カメラを構えても なかなか逃げようとしない… 時折キョロキョロあたりを見回して、チョコチョコ動き回る… その愛くるしい振る舞いに 参加者一同 興奮しながら目を釘付けにしていました。 「本当に見れると思わなかった〜♪😭」 「も〜う感動です♬…来て良かった〜🤣」 ほんの2〜3分の出来事でしたが この日の景色の悪さを 全て帳消しにしてくれるほど 嬉しいハプニングでした。 富士ノ折立〜大汝山〜雄山と 予定どおり 立山三峰の縦走をつつがなく終え 一の越山荘に宿泊。 コロナの影響で宿泊者も少なく 水道や水洗トイレ、ゴミ回収箱まで完備された充実の施設で とても優雅な一夜を過ごすことができました。 二日目… 夜明け前から曇天で、 ご来光こそ拝めませんでしたが 朝7時…出発の時間になると にわかに雲が消えていき 青空と眩いばかりの太陽☀が現れる。 昨日から今朝まで続いた 五里霧中の景観から一変❣ 一行が向かう浄土山や龍王岳が 鮮やかな緑と迫力ある岩壁、 そして雪渓までをもたたえた美しく、荘厳な山容を露わにしてくれました。 突如姿を見せた 「ザッツ!立山」な大展望に 参加者一同、 大歓喜❣❣\(^o^)/ 青空に吸い込まれるように… 苦痛を上回る快感に浸りながら 一歩一歩、岩稜を登り詰めていく。 そして… ほどなく辿り着いた浄土山・南峰からは めくるめく大展望が拡がっているのでした。 前方には 雲の切れ間に浮かぶ 五色ヶ原から薬師岳に続く雄大な山並み… 後方を振り返れば 別山〜真砂〜立山三峰… 自分たちが歩いてきた大稜線を一望し、無上の感慨に耽る。 さらに西側遠方には この旅でようやく姿を見せてくれた孤高の勇姿・劔岳… これぞ「有終の美」… この上ない至福のひとときで 旅を締め括ることができました。 下山後 なんとか温泉に入ることもでき 汗を流したあとの一杯🍺は 五臓六腑に染み渡る格別の美味さでした。 お風呂のお世話になった 雷鳥荘さんの庭先で 色とりどりのテントが並ぶ雷鳥沢を眼下に 上方に目をやれば 劔御前小屋から別山へと続く 美しすぎる稜線が脈々と続く。 雄大なパノラマを 眩しそうに見つめながら 「もう最高です♪」 「帰りたくない…もっと(ココに)いたい」 参加者の誰しもが ウルウルした目で語ってくれました。 そうした極めてシンプルな言葉が 今回の旅の素晴らしさを端的に表してくれていると思います。 「次は雷鳥沢でキャンプだな!」 「黒部ダムの景色も見たいよね♪」 「どうせなら、五色ヶ原まで足を延ばしたいよね」 同時に、次の夢語りも尽きません(笑) 参加者誰しもが 無意識のうちに 絶対的な再訪の確約を 立山の山並みと交わしているようでした。 それほどまでに…立山は 我々にとって「パラダイス♪」のような空間でした。 ご参加いただいた皆様 本当に お疲れ様でした…m(__)m そしてまた来年の夏… 立山に行きましょうね☺️



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