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執筆者の写真おっくん

初めての山歩き♪~シリーズ2(@大菩薩嶺)


今年最後の開催となった 「初めての山歩き♪~シリーズ2(@大菩薩嶺)」も おかげさまをもちまして 盛況のうちに終えることができました。

人気の百名山・大菩薩嶺 この日は多くの登山客が繰り出し バスも満席の状態でした。

しかし、あいにく 山の上は雲だまりに入ってしまったようで 残念ながら期待の眺望は全く拝めず…(>_<)

それでも 霧立ち込める稜線や樹林帯の神々しさに 皆さん時折目を細め、 気持ち良さげに歩いてくれていました🍀😌🍀

「マイナスイオン溢れてるよね~♪」(  ̄▽ ̄)

と大声で叫びながら歩く参加者もいました(笑)

元気な参加者が多くて、 和気アイアイと声を出しながら

とても賑やかな山歩き…♪でした。

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地図読みを主眼においたこの講習登山…

コース上で何度も立ち止まり 地図と実際の周囲の地形を照合しながら ゆっくり歩きます。

普段、地図を携行したり 歩行中に地図を見ることなど ほとんどの人がやっていないご様子で…

最初は 「はい!地図を出して」 など言おうものなら

皆さんすぐに取り出せず… ギクシャク(;゜゜)ギクシャク(゜゜;)ドギマギ

しかし、 何度も反復しているうちに

インストラクターに言われずとも 自分で能動的に地図とコンパスを取り出し 地形と地図を照合したり、 現在位置を確認したり…するクセがつきます。

正しく方位に地図を置く(整置)所作も スムーズになります。

「地図読みって、意外に面白いかも…」 「山歩きの新しい楽しみ方かも…」

嬉しいコメントも たくさんいただきましたよ。

今後、参加者の皆様が 山行の前、中、後…その別を問わず

できるだけ頻繁に 地図に触れてくれることを期待してやみません。

地図は山を愛する皆さまにとって 大事な友…♪…なのですから…

------ 最後に 今回のシリーズ2を通して感じたこと。

25000分の1地形図やコンパスに 初めて触れる方ばかり…

それは当然かもしれないのですが

50000分の1「山と高原の地図」さえ これまで見たことがない 普段、使わない、持ち歩かない…人も かなり多いようです。 (これには正直驚きました(-""-;))

友達に連れていってもらったり ツアーに参加したり… というのが多いから、

そうなってしまうのでしょうか?

地図を見ることは 山登りやトレッキングにおける基本中の基本…

参加者が直接プランニングに関わらずとも

予備知識としてコースのことを頭に入れたり 山行中に現在位置を確認したりすることは より山行そのものを楽しむためにも 安全登山の意味でも 重要なハズ!

ガイド登山やツアー登山においても 参加者に対して、 そうした技術の習得や行動の呼びかけを もっと頻繁に行うべきだと感じました。

※10月からは、 初心者向けのイベントとして 「東部山梨・まったりハイク♪」シリーズを 展開します(全3回) ご興味のある方は、是非ご参加くださいませ。
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